Twitterアカウントが突然凍結されてパニック。その解除方法を探してこの記事にたどり着いた人もいるのではないでしょうか。
まさに今Twitterアカウントが凍結され困っているそこのあなたはもちろん、一定数のフォロワーを抱えたTwitterアカウントをお持ちのそこのあなたにも必要な情報をお伝えします。
誰にでも突然起こり得るアカウント凍結。とても怖いです。
この記事を読むことでアカウント凍結となる原因や、その解除方法について知ることができます。
結論から言ってしまうと、アカウント凍結解除は必ずできるものではありません。でも、自分なりに原因を調べたり、Twitter社に異議申し立てをしたり、自ら行動することで凍結解除の道が開けてきます。
そして、もし凍結解除が叶わなくてもなんとかなります。大丈夫です。
私のリアルな実体験をお伝えすることで、今アカウントが凍結されて困っている人のお役に少しでもたてればと思います。
アカウント凍結解除に必須な「異議申し立て」。実際に私がTwitter社に送った異議申し立ての文章も例文として紹介していきます。
凍結解除されるまでの10日間を支えてくれたTwitter仲間への感謝の気持ちも込めてこの記事を書きます。
Twitterアカウント凍結の原因について
Twitterでは、ユーザーに常時安全な環境を提供するために、Twitterルールに違反しているアカウントを凍結することがあります。主な凍結原因は以下のとおり。
スパム: アカウントが凍結される原因のほとんどは、スパム行為または明らかな偽装であり、それらがTwitterや他のすべてのユーザーにとってセキュリティ上のリスクを招いていると判断されることです。こうしたアカウントは、Twitterルールに違反します。ただし、本人のアカウントであるにもかかわらず、手違いで凍結されることもまれにあります。そのような場合は、本人の協力の下、Twitterはアカウントを凍結解除するための措置を講じます。
セキュリティが危険な状態にあるアカウント: アカウントが乗っ取られたりハッキングされたりした疑いがある場合、乗っ取りによる悪質な行為のリスクを軽減するために、アカウントのセキュリティが確保されて所有者の管理下に戻るまでの間、アカウントを凍結する場合があります。
攻撃的なツイートや行動: 嫌がらせに関するTwitterルールに抵触しているという報告があった場合にアカウントを凍結することがあります。他人に対する脅迫や他のアカウントへのなりすましなど、嫌がらせに関与しているアカウントは、一時的に、または場合によっては恒久的に凍結することがあります。
Twitterヘルプセンターより引用
スパムは苦手。食わず嫌い。缶の中いっぱいに詰め込まれた肉に違和感。
それスパム違い。
Twitterルールとは
Twitterルールに違反するとアカウントが凍結されてしまいます。Twitterルールとはなんなのかをご紹介しておきます。これを予め知っておけばアカウント凍結のリスクを低減できます。
セキュリティ
暴力: 個人または集団に向けた暴力をほのめかす脅迫は禁じられています。暴力を賛美することも禁止します。詳細については、脅迫行為と暴力の賛美に関するポリシーをご覧ください。
テロ行為/暴力的過激主義: テロ行為または暴力的過激主義をほのめかすことや助長することは禁じられています。詳細はこちらをご覧ください。
児童の性的搾取: Twitterは、児童の性的搾取に対し、例外を認めません。詳細はこちらをご覧ください。
攻撃的な行為/嫌がらせ: 特定の人物を標的とした嫌がらせに関与したり、他の人にそうするよう扇動したりすることを禁じます。これには、誰かが身体的危害を被ることを願う、または望むことも含まれます。詳細はこちらをご覧ください。
ヘイト行為: 人種、民族、出身地、社会的地位、性的指向、性別、性同一性、信仰している宗教、年齢、障碍、深刻な疾患を理由にして他者への暴力を助長したり、脅迫または嫌がらせを行ったりする投稿を禁じます。詳細はこちらをご覧ください。
自殺または自傷行為: 自殺や自傷行為の助長や扇動を禁じます。詳細はこちらをご覧ください。
写実的な暴力描写や成人向けコンテンツを含むセンシティブな画像/動画: ライブ放送、プロフィール画像、またはヘッダー画像として、過度にグロテスクな、暴力を共有する、または成人向けコンテンツを含む画像/動画を投稿することはできません。強姦及び性的暴行を含む画像/動画もまた許可されていません。詳細はこちらをご覧ください。
違法または特定の規制対象商品・サービス: 非合法な目的で、または違法な活動を促進させるためにTwitterのサービスを利用することを禁じます。これには違法な商品・サービス、および特定の種類の規制対象商品・サービスの販売、購入、または取引の促進が含まれます。詳細はこちらをご覧ください。
プライバシー
個人情報: 他のユーザーの個人情報(自宅の電話番号や住所など)を、明確な許可を受けずに公開または投稿することは禁じられています。同様に個人情報を公開すると脅迫する行為、または他者にこれを促す行為も禁止します。詳細はこちらをご覧ください。
合意のない裸体の描写: 本人の同意を得ずに撮影または配布された、私的な画像や動画の投稿や共有は禁じられています。詳細はこちらをご覧ください。
信頼性
プラットフォームの操作およびスパム: 情報を人為的に拡散または隠蔽したり、Twitterのユーザー体験を操作または侵害する行為に関与したりする意図で、Twitterのサービスを利用することは禁じられています。詳細はこちらをご覧ください。
市民の清廉性: 選挙やその他の市民活動の操作や妨害を目的としてTwitterのサービスを利用することを禁じます。これには、市民活動への参加を抑圧するようなコンテンツや、市民活動に関する日時、場所、方法について誤解を招くコンテンツの投稿や共有が含まれます。詳細はこちらをご覧ください。
なりすまし: 誤解や困惑を招いたり、他者を欺いたりするような方法で、個人、グループ、組織になりすます行為を禁じます。詳細はこちらをご覧ください。
合成または操作されたメディア: 何らかの損害につながる可能性が高い、合成または操作されたメディアを、ユーザーを欺くことを意図して共有することは禁止されています。また、Twitterでは合成されたメディアや操作されたメディアが含まれるツイートをラベル付けし、ユーザーがツイートの信頼性や背景情報を把握するのを支援する場合があります。詳細はこちらをご覧ください。
著作権および商標: 著作権や商標など、他者に帰属する知的財産権を侵害することは禁じられています。詳細については、商標と著作権に関するポリシーをご覧ください。
Twitterヘルプセンターより引用
全部読めない。読む気がしない。
まぁ要するに悪いことしちゃダメよということよ。
私のアカウント凍結の原因について
私のTwitterアカウントが凍結されるきっかけとなったツイートがこちら。
このツイートをした直後にアカウントが凍結されました。なんの変哲もないツイートですが、誤字があって一度削除してからほぼ同じ内容ですぐにツイートし直しているんです。同じ画像を添付して同じような文面でツイートしたのがスパムと判断された可能性があります。
凍結直後は自分でも気付きませんでした。その時LINEでやりとりしていた彼女に教えてもらい気付いたのですが、当時送ってもらったスクショがこちら。
愕然としました。頭真っ白。左上の時間を見ていただくと12:50。この日は平日で昼休みが終わる直前の出来事。頭真っ白なまま午後のお仕事スタート。なかなかきつかったです。しかもフォローとフォロワー数が凍結した直後に激減してるんですよね。アカウント凍結解除されたら戻っていたんですがその原因は謎のままです。
ちなみに凍結直後に自分から見た画面はこちら。
ぱっと見で凍結されたことには気付きません。これは先ほどの凍結された画面のスクショと同じ日です。左上の時間を見てもらうと分かりますが、こちらの画像の方が後にスクショを残しています。フォローとフォロワー数を見ると全然違う数字になっているのがわかります。
アカウント凍結後、少し時間をあけてから再度自分のアカウントを開くとこのようなエラー画面が表示され凍結されたことに嫌でも気付きます。開くたびに表示され、「詳細はこちら」をタップすると異議申し立ての画面へ誘導されます。
そしてもう1つの凍結原因の可能性を教えてくれたのが、サブアカウントで出会ったりきまるさん(@rikimaru_go)。
「野菜 隠語」で検索すると何のことを言っているのかわかります。後ほど説明しますが、自分なりに推測した凍結原因をTwitter社に必ず伝えてください。凍結解除の道が開けてくるかもしれません。
そして私はこの後10日間アカウントが凍結されることになります。
たったの10日間か。
テイ!
…。
「アカウント凍結」と「アカウントロック」は全然違います
Twitterでは、乗っ取りが疑われる場合、またはTwitterルールや利用規約に違反している場合に、アカウントをロックしたり、アカウントの一部の機能を一時的に制限したりすることがあります。
このような「アカウントロック」は「アカウント凍結」より軽いもので、電話番号を入力したり所定の対応をしたり、一定の時間が経てば元に戻るケースもあります。
アカウント凍結はツイッターに異議申し立てをして、その申し立てが認められないと解除されることはありません。
つまりアカウント凍結を解除するかしないかはTwitter社が判断するのです。
「凍結」って「ロック」の重い版みたいな感じ?
そのとおり。一時的なアカウントロックと区別して「凍結」と呼んでいます。アカウント凍結もアカウントロックの一種。そんな感じ。
凍結解除のためにはTwitter社への異議申し立てが必須
アカウント凍結を解除するにはTwitter社に異議申し立てをしなければなりません。
「異議申し立て」と聞くとなんだか難しそうに感じてしまうかもしれませんが、とても簡単です。
Twitterのウェブサイトの専用フォームに入力するだけ。
Twitterルールに違反していないことをしっかりと伝えましょう。
「異議申し立て」って響きが嫌。家庭裁判所とか色々思い出しちゃう。ぐすん。
なにがあったのかな。
異議申し立てのコツ(例文あり)
アカウント凍結が誤ったものであり、Twitterルールに違反していなければ凍結解除される可能性はあります。私はアカウント凍結直後に異議申し立てを行いました。そして10日後に凍結解除されました。私の経験を踏まえて、異議申し立てのコツをお伝えします。
おしえてえらい人。
ウゴウゴルーガね。懐かしいね。世代ばれるね。
凍結された原因を自分なりに調べた上で全てTwitter社に伝える
これは異議申し立ての専用フォームの画面です。Twitterのウェブサイト全般に言えるのですがタイトルがやたらとデカい。ちょっと威圧感ある感じですが落ち着いてください。
『現在、サポートチームによる確認と返信に時間を要しておりますが、問題と思われる事例はすべてご報告いただくことをおすすめします。』
これは異議申し立ての専用フォームの冒頭に大きく表示されている文です。これ、めちゃくちゃ大事なことを言っています。
自分なりに調べて考えた「原因はこれかな?」と思う事例を全部Twitter社に報告しましょう。私は思いつく全てを報告しました。
Twitterルールに違反していないことを伝える
凍結原因がTwitterルールに違反した行為なら、そもそも凍結解除はされません。違反行為をしていないのに誤って凍結されたのであれば解除される可能性は十分にあります。
「違反したように見えてしまったのかもしれないけど違いますよ」ということをしっかりと伝えましょう。
原因と思われるツイートが何月何日のどのような内容だったのかもはっきりと伝えましょう。
凍結されたアカウントの大切さを簡潔に伝える
これは実際効果があったかは不明ですが、凍結されたTwitterアカウントがどれだけ大切なものかを私はTwitter社に伝えました。やれることだけのことをやってダメなら踏ん切りがつくし、伝えたいことは全部伝えたほうが後悔が残らないと思ったからです。これだけ言ってダメならもう仕方ないなと思えるくらい気持ちを伝えてみましょう。だらだら書いても仕方ないので簡潔に伝えましょう。判断基準は不明ですが、相手も人間です。
何度も伝える
Twitterアカウントが突然凍結されパニック状態。そんな中で凍結解除の異議申し立て。専用フォームに入力して報告したものの、アワアワしている中での報告。報告後に少し冷静になったとき「あ、あれ言い忘れた」「うわー大事なこと伝え忘れた終わったー」となってしまう人もいると思います。
まさに私もそうでした。
Twitterのウェブサイトの専用フォームから異議申し立てをすると以下のような文面のメールが届きます。
『お客様のアカウントに関する異議申し立てを受け取りました。このメッセージに返信し、このメールアドレスが使用可能なことを確認してください。いただいた情報を確認次第、ご連絡します。』
あくまでメールアドレスが使用可能かを確認するためのもので、ここにTwitter社に対して何か伝えたいことを入力したとしても無駄なように思えますよね。アカウント凍結された当時の私は、このメールに返信する際に藁にもすがる思いで伝え忘れたことを送りました。
ちょっと恥ずかしいのですがアカウント凍結で困っている方のお役に少しでも立てたらと思うので、この場に晒しますね。
『先ほどアカウントが凍結されてしまいました。ブログ運営で使用しているアカウントのため困っています。ツイートに誤字がありツイートし直したら凍結されてしましました。復活させていただくようお願いいたします。●●●●←本名』
たいした内容ではないように見えるかもしれませんが、「大切なアカウント」「困っている」というのを伝えたかったんです。異議申し立てをする際の専用フォームでも氏名を入力します。メールを送る際も最低限のマナーとして本名を名乗りましょう。
じゃあ最初に報告したのはどんだけ内容薄かったのよと言われると何も返す言葉がありません。実は最初に専用フォームから報告した内容は記録には残っていません。今思うとメモか何かで残しておけばよかったなと思います。はっきりと覚えてはいませんが、私がアカウント凍結する直前にしたツイートのことをそのまま報告したと思います。
メールでのTwitter社への報告は実は何度でもできます。メールを送るたびにTwitter社から以下のような返信が来ます。
『ご利用ありがとうございます。ご報告をありがとうございました。ご報告内容は、お客様より既にご報告いただいておりますケース# XXXXXXXXXXに関連しているようですので、本件を最初のご報告に追加いたしました。今回お送りいただいた情報も含めて確認いたします。 このほかにも情報がございましたら、本メールに返信する形でお知らせいただけますと幸いに存じます。ご協力に感謝いたします。 よろしくお願いいたします。 Twitter』
けっこうやさしいTwitter社。言い忘れたこと、もっと伝えたいことがあったら迷わずメールで報告しましょう。
私もアカウントが凍結した当日に2回。3日後に痺れを切らしてさらに1回。専用フォームからのものも合わせると合計4回報告しています。追加で送ったメールをこの場に晒しておきます。
『ブログ仲間と繋がれていた大切なアカウントなのでどうか、凍結解除をお願いします。●●●●←本名』
『凍結した原因は〇〇かもしれません。Twitterルールに違反するような意図のものではありません。どうか凍結解除をお願いします。●●●●←本名』
内容は同じものではなく、あくまで追加情報を伝えましょう。凍結された原因を調べていく中で推測される凍結の原因が見つかればそれも追加で報告することをオススメします。
1回振られたからって、そこですぐ諦めたら男じゃないよね。
それは間違ってない。
アカウント凍結は解除されないこともある
実はアカウントを凍結されたのは今回が2回目なんです。以前ブログを立ち上げたばかりのころ別のアカウントを凍結された経験があります。まだ作ったばかりのアカウントでした。1度だけ異議申し立てをしましたが解除されず今現在も凍結されたままになっています。
その時の原因となったツイートは、私が好きなバンドのリーダーが自死したことを受けて書いた記事の更新お知らせツイートでした。おそらく言葉だけを捉えて機械的に凍結されたんだと思います。
Twitterルールに違反しているとは言えない内容のツイートだったので、もっと粘り強く異議申し立てをしていれば、凍結解除されていた可能性はあったのかなと今は思います。
あきらめたら、そこで試合終了だよ!
それも間違ってない。
Twitterアカウントが凍結されると起こること
Twitterアカウントが凍結するとTwitterの世界から追い出され、フォロー・フォロワーとの関係が途絶えます。
先ほども触れましたが、アカウントが凍結されると他の人からは「アカウントが凍結されています」と表示されますが、凍結された本人のみ凍結直前の状態のTL(タイムライン)をしばらくの間だけ見ることができます。
TLは更新されることはありません。そして少し時間が経過するとTL自体が消えてしまいます。
だんだん記憶がなくなっていくように徐々に消えていきます。昨日まで当たり前に見ていたものが今日は見ることが出来なくなってしまいます。
消えてしまう前にできるだけスクショを残しておきましょう。特に絶対に関係を切りたくないフォロー・フォロワーのユーザー名が分かるスクショを残しておくことをオススメします。
リストも消えます。フォロー、フォロワーも両方「0」となり、誰をフォローしていて、誰にフォローされていたかが分からなくなってしまいます。
また、アカウントが凍結するとTwitter仲間にフォローを解除された(ブロックされた)と勘違いされてしまう可能性があります。
後述しますが、新しくアカウント(サブアカウント)を作りTwitterを暫定的に再開すれば、凍結されたアカウントの時にやりとりしていた人とは再び繋がることができます。一方で、他のフォロワーさんとも全く繋がりのない人との関係は途絶えてしまいます。
私の場合はブログ仲間の横のつながりがあり、多くの人にサブアカウントに気付いてもらえましたが、シングルファザー仲間との関係がその時途絶えてしまいました。これはかなりショック。名前を検索して出てきた数名の人は辛うじてつながれました。
これはオマケですが、アカウント凍結後に誰かのツイートにいいねしようとしてもできません。なかなかの恐怖映像を残しておいたのでご覧ください。
徐々に消えるとか怖すぎる。恐怖映像まで見せつけられて夜ひとりでトイレ行けない。
怖がり方が怪談レベル。
【ブロガー限定】ブログ×Twitterで困ること
これはブロガーの方限定の困ること。ブログをTwitter経由で見てもらうことも多いと思います。アカウントが凍結されると当然それがゼロになります。フォロワーが多い方はダメージ大。PV(ページビュー)が激減します。私は当時630人弱のフォロワーさんをアカウント凍結により一気に失いPVがかなり減りました。
また、Twitterで度々実施される感謝企画に参加している場合困ったことが起こります。「フォロワー1,000に達成したので被リンクプレゼント!」「感謝砲うちます」などの企画に参加する場合は、そのツイートにリプライ(コメント)する形で参加表明をするかと思います。アカウントが凍結するとリプライが表示されなくなります。消えるのではなく、ぱっと見アカウントが削除されたように見えます。参加表明しておいて勝手に無言で退場したような感じになってしまうんです。事情を知らない人からしたらずいぶん失礼なやつだなと思われてしまいますよね。
でも私のTwitter仲間はとても優しい。声をかけてくれた方もいました。ありがとうございます。感謝感激。
みんな優しい。
凍結解除まではサブアカウントを作って乗り切ろう
アカウント凍結が解除されるかどうかはTwitter社次第なので解除されず凍結したままになる可能性もあります。
覚悟を決めてひとまずサブアカウントを作って活動を再開しましょう。サブアカウントといってもそのアカウントに本腰を入れてやり直そうという気持ちで始めないと心が折れます。
私は結果的に10日間アカウントが凍結されました。その間サブアカウントで凌ぎましたが、たくさんの仲間に支えられ、新たな出会いもあり、なかなか貴重な10日間となりました。
サブアカウントを始めるにあたり、参考までに私のサブアカウントのツイートも交えて経験談をお伝えしておきます。
おしえてえらい人。
ウゴウゴルーガ2回目。
サブアカウント立ち上げ当初の孤独感半端なし
まず、サブアカウントを立ち上げて感じるのが激しい孤独感。
フォロー0、フォロワー0。
RPGゲームのセーブが飛んでしまい、初めからやり直してレベル1で装備なしのような状態。
Twitterの世界に戻ってきたけど、そこは別世界。
砂漠の真ん中にリスポーンしたような感覚になります。
いつもつけているハッシュタグ(#ブログ仲間とつながりたい 等)をつけても全く知らない勧誘アカウントからのいいねしか来ません。
アイコンは以前のアカウントと同じものを使用する
サブアカウントは、もちろん本来のアカウントと別物になるので他の人から見たら完全に別人です。せめてアイコンは以前のものと同じにして同一人物だと気付いてもらえるようにしましょう。
ユーザー名(@○○○○)はサブアカウントと認識してもらえるものにする
私の場合、凍結された本来のアカウントは@awoahiruです。サブアカウントは@awoahiru2としました。ユーザー名も同じにすることで同一人物だと気付いてもらいやすくなり、拡散してもらえると思います。
Twitter仲間に助けを求めよう
サブアカウントを広めるのにTwitter仲間が拡散して助けてくれました。これは本当に嬉しかったです。Twitter仲間への呼びかけは絶対にやったほうがいいです。というかしないと仲間に気付いてもらえません。
でも手当たり次第呼びかけてもびっくりさせて迷惑になってしまいます。私は数人に声かけをしてそこから拡散してもらいました。さらにそこから拡散してくれた方もいて本当に涙が出るほどうれしかったです。
おかげさまで凍結後翌日には100人、10日間で200人以上と繋がることができました。元々のフォロワー数には及びませんがかなりのペースで盛り返せました。
「あの時助けてもらったアヒルです」と恩返しをしたいです。
アヒルの恩返し。
凍結が解除されたらサブアカウントから本アカウントに誘導しよう
Twitterアカウントの凍結が解除されたら、サブアカウントでそのことを伝えましょう。
Twitter上で頻繁にやりとりしている人には気付いてもらえるのですが、そうでない人にはすぐには気付いてもらえません。
1度だけでなく1日2・3回、数日続けるのをオススメします。既に気付いてくれたフォロワーさんのTLにも何度も同じことを繰り返したツイートが登場することになるので、「何度もすみません」といった一言を入れる配慮をするようにしてください。
そして、サブアカウントのアイコン、ヘッダー、固定ツイートにもこのアカウントがサブアカウントであることを明記し、本アカウントへの誘導を呼びかけるようにしましょう。参考に私のサブアカウントのスクショを載せておきますね。
凍結解除されるとTwitter社からメールが来る
アカウントの凍結が解除されるとTwitter社から突然以下の文面のメールが届きます。私は朝の通勤中に電車の中でメールが届きました。
『Hello, We’ve reviewed your appeal and have restored your account. It may take approximately one hour for your followers and following numbers to return to normal. Thanks, Twitter』
(申し立てを確認し、アカウントを復元しました。フォロワーとフォロー数が通常に戻るまでに約1時間かかる場合があります。)
この文面にある通り、凍結解除後もしばらくフォローとフォロワー数は0(ゼロ)のままでした。通常に戻るまで1時間以上かかったと思います。
実際のメールのスクショも載せておきますね。こんな感じです。
凍結解除されなくてもなんとかなる
この記事を読んでいる人の中には今まさにTwitterアカウントが凍結されて絶望している方もいるかもしれません。
私が実際にアカウント凍結され、サブアカウントでやり直した経験を踏まえていうと、やり直しはいくらでもできます。結果的に凍結解除されたからそう言えるんだろと思われるかもしれません。でも、サブアカウントでやり直して、そこからまた繋がれて、新しい出会いもあり、もうこのアカウントでやっていけそうだなと本当に思えていました。
失うものも多いですが、そこから得たものもたくさんありました。みんなの優しさに触れることもできて、Twitterがもっと好きになりました。
まとめ
長々とご説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
私自身、Twitterアカウントが凍結された時、Google検索でアレコレ解決策を探しました。中には「絶対にアカウント凍結を解除できる方法」というものも出てきて、実際に見てみたら中身が全くかけ離れたものだったということも実際にありました。
アカウント凍結解除は「絶対にできる」とは言い切れません。でも、少なくともTwitter社に異議申し立てをしない限りは何も始まりません。
この記事では、私が実際にアカウント凍結され、異議申し立てをし、解除までの期間をサブアカウントでしのぎ、10日後に解除された体験をお伝えしました。私の実体験をお伝えすることで今アカウント凍結で困っている方のお役に少しでも立てればと思っています。そしてアカウント凍結が解除されることを願っています。
また、アカウント凍結は突然起こります。まだ経験したことのない方は、この記事がその心構えをするきっかけになればと思います。
【終わりに】助けてくれた人たち、新しく出会えた人たちをご紹介
Twitterアカウントが凍結し、サブアカウントを立ち上げてから、たくさんの人に助けてもらいました。心配して声をかけてくれた人もいました。サブアカウントで新しく出会えた人もいました。
全員をきちんと紹介したいところですが、皆さんのツイートを時系列で載せることで紹介に代えさせていただきます。ブロガーの方はツイートの下にブログのリンクを貼っておきます。素敵な方々ばかり。ツイートだけでなく是非ブログも覗いてみてください。
助けていただいた皆さま、その節は本当にありがとうございました。この記事を書くにあたり皆さんのツイートを見ていたら泣けてきました。こんなことでしか返せませんが、これからもよろしくお願いします。
みんな優しい。僕も泣けてきちゃったぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
アカウント凍結しても失うものばかりではありません。そして、ブログやるなら是非Twitterもやってみてください。
私アヲアヒルにも気軽にお声がけくださいね。
→@awoahiru
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