今日仕事帰りにLINEニュースで赤い公園解散を知った。
今日は赤い公園解散で思うことを。
赤い公園の新曲はもう聴けない
今日、朝の通勤時間に偶然赤い公園を聴いていた。最後のシングル「オレンジ」、最後のアルバム「THE PARK」。
この曲をつくって、ギターを弾いている津野米咲はもうこの世にいない。2020年10月18日、29歳で亡くなっている。自死とみられている。
朝、曲を聴きながら、「このギターを弾いている人はもういないんだなぁ」とか「新曲は聴けないんだなぁ」とか考えていた。
実は、赤い公園を聴くようになったのは、津野米咲が亡くなってから。亡くなったニュースを見て、どんなバンドなんだろうと気になって聴き始めた。手を出すとすぐハマるので、全アルバムを聴いた。すごくよかった。でももう新曲は聴けない。津野米咲がギターを弾く姿をライブで見ることはできない。
死ぬまで生きなきゃ死んじゃうよ
宮藤官九郎のバンド、グループ魂の「神々のアルバム」の収録曲「それでも生きなきゃ死んじゃうよ音頭」の歌詞だ。
自殺した人は、生きるのをやめた人。生きるのが辛かったり嫌だったり逃げたかったりで死を選択したんだと思う。
自分自身も以前うつ一歩手前で心療内科やカウンセリングに通っていた時期が何度かある。自殺する人の気持ちもわかる。
でも死んだら終わり。当たり前だが、死んだら人生がそこで終わる。
嫌なことばかり続くと、生きているのが辛くなったりするが、生きていればいつか良いこともある。本当にそう思う。
自分自身、今生きていてよかったと思う。死んでいなくて、生きていてよかった。
総ては捕らえ方次第だ
Mr.Childrenのアルバム「Q」に収録されている曲「CENTER OF UNIVERSE」に出てくる歌詞。
歌詞なので、『全て』が『総て』だったり、『捉え方』が『捕らえ方』だったり、本来のものとは違う漢字を当てられているけど。
全ては捉え方次第。これは本当にその通りだと思う。
ドラッカーの「コップの水」理論もそうだ。コップに水が半分入っている状態を見て、『もう』半分と捉えるか、『まだ』半分と捉えるか。
自殺したいとか、うつ状態の人は「認知の歪み」に陥っている。
物事を必要以上にネガティブに捕らえてしまい、思い込んでしまっている状態。
気持ちが落ちて日常生活に支障が出ているようなら、億劫だろうけど心療内科やカウンセリングに足を運んでほしい。死なないでほしい。
なんとかなる
ブログのタイトルでもあるが、なんだかんだで生きてさえいれば、そのうちなんとかなる。
死にたくほど辛いことや苦しいこともある。でも良いこともきっとある。
自殺を考えてしまうほど落ち込んだ人にこの文章が届くか分からないけど、死なないで生きていてほしい思う。
「なんとかなる」「なんとかなる」と呪文のように心の中で唱えて、是非死ぬまで生きてほしいと思う。
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