- 何気なくiPhoneを触って、気付くと1時間経っていた。
- 通知が気になってiPhoneを手に取ったはずなのに、いつの間にかスマホゲームを始めていた。
- そもそもこの「なんとかなるブログ」になんとなく辿り着き、なんとなく読みはじめた。
そんなあなたにおすすめの記事です。androidのそこのあなたも是非どうぞ。
何気なく手に取ってしまうiPhone。画面を見たら、そこからネットの世界へ引き込まれがち。そんな自分が嫌。出来ることなら遠ざけておきたい。でも、大事な電話やメール等の通知は、見逃したくないですよね。
そこでめちゃくちゃオススメするのがApple Watch。いやいや、タイトルゆるデジタルデトックスとか言っておいて、デジタル機器を身につけて肌身離さずって真逆行っとるやんっ!てツッコみたくなるそこのあなた。
その気持ち、分かります。でも情報化社会のこの時代、大事なツールであるスマホを完全に断つなんて不便極まりないですよね。
今回提案するゆるデジタルデトックスは、ゆるく長く続けていくもの。1日あたりのiPhoneに費やす時間を減らして、気分スッキリ。ゆるデジタルデトックスで、より良い生活、手に入れてみませんか?
ゆるデジタルデトックス。
略して、ゆデデ!
流行らんな。
現代人に必要な「ゆるデジタルデトックス」
車は危険だから移動は絶対に徒歩。ガスコンロは火事になるかもしれないから使わない。電気は使わず暗くなったら寝て、明るくなったら起きればいい。何もなかった昔の人はそうしてきたはず。
でも、そんな生活、今できますか?成り立ちますか?スマホだってネットだって、今の私たちの生活に欠かせないものに既になっているんですよね。
デジタルデトックスとは、SNSやスマートフォンやコンピューターといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくこと、またその期間のこと(ウィキペディアより)。
デジタルデトックスやったるぞ!って意気込んでも、それはあくまで一時的。すぐに便利な元の生活に戻ります。確かに一時的にスマホ断ちすると、リフレッシュできるし色々なことに気付けて、それはそれで効果のあることだと思います。
いや、そもそもデトックスってそういうものでしょ?ってさらにツッコみたくなる気持ちを、今はぐっと抑えて聞いていただきたい。いや、読んでいただきたい。
今回紹介するのは、ゆるく長く続けるゆるデジタルデトックス。無意識スマホ、ついでスマホを減らしましょうというお話です。
ゆるデジタルデトックス。
略して、ゆデデ!
流行らんな2回目。
なんでもできちゃう「便利すぎるiPhoneの弊害」
調べ物、買い物、カメラ、ゲーム、SNS、電車乗換、天気、電卓、時計、アラーム、メモ帳。iPhoneでできてしまうことって、あり過ぎなくらいたくさんありますよね。その分、1日のうちにiPhoneを使う機会もたくさんあると思います。
iPhoneが手元にあれば、知らないこともすぐに調べて、知っているに早変わり。忘れてたって知らなくたって、脳の外付けハードディスク的な役割もしてくれちゃいます。
私たち、すごい時代に生まれたもんですよね。きっと技術は加速して、もっとすごいことになってくるでしょう。「iPhoneってのが昔あったらしいよね」なんて時もすぐに来るんでしょうね。
おっと、話がそれました。そのくらい便利なiPhone。ついつい触ってしまいますよね。色々できてしまうことの弊害として、はじめに手に取った目的と違うことを、ダラダラとやってしまうんですよね。
あなたはどうですか?身に覚えはありますか?今iPhoneからこのブログを見ているとして、最初に手に取った目的は何でしたか?
すみません。つい出来心で。初めは、今日の天気を調べようと思っただけなんです…。
でもこの記事を読んでいただけて感謝感激。読んで損はさせません。
iPhoneは時間泥棒
冒頭でも触れましたが、iPhone等のスマートフォンは、とても便利な反面、その便利さゆえに、ついつい使い過ぎてしまうんですよね。何気なく手に取っただけなのに、あっという間に時間が過ぎてしまいます。スマホって、けっこうな時間泥棒なんですよね。
iPhoneはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの時間です。(※)
※ルパン三世カリオストロの城オマージュ。
睡眠不足の温床
それだけではありません。夜寝る直前までスマホの画面を見てしまうと、なかなか寝付けなかったり睡眠の質にも影響してきます。知らないうちに睡眠不足の温床となっているんです。
ブルーライトが睡眠のリズムを乱すと言われています。なんだか最近寝つきが悪いな、睡眠時間足りてるはずなのに、日中眠いな。そんなあなた。夜寝る前にスマホの画面、眺めてませんか?
ブルーライトカットの保護フィルム貼ってるからギリセーフ?
あんま良くないけど、何も対策しないよりはした方がよい。
人間関係にも影響大
これも無意識にしてしまっている方は多いはず。目の前に大切な家族や友人がいるのに、手元のスマホに夢中になっていせんか?
私事ですが、離婚してシングルファザーになったひとつの原因がこれです。元妻がスマホゲームに夢中になり、病的な依存症のような感じなってしまったんですよね。なんとか改善しようと試みましたが、うまくいきませんでした。当時小学3年生だったひとり娘を私が引き取り、離婚に至りました。それだけが離婚原因ではないのですが、大きな部分を占めています。これは本当の話。
「ゲーム依存症」って病気なんです。ご存知でしたか?WHO(世界保健機関)は「ゲーム依存症」を病気として認定し、精神疾患として位置付けました。2018年6月のこと。またもや私事ですが、奇しくも離婚手続きの最中でした。
そして、最近の私はブログ運営に夢中。Twitterでブログ仲間と切磋琢磨しています。ついついスマホをいじりがちなんですよね。離婚後に出会った彼女に指摘され、これはまずいなと思いました。元妻と同じようなことを今のパートナーにしてしまっていて大後悔。猛省しました。その時のツイートがこちら。
ちなみに離婚に悩んでいた当時、離婚関係の本を読み漁りました。なんとか状況を改善したいと「スマホゲーム依存症」という本も読みました。ネット依存の専門外来を開設した医師が書いた本。悩んでいる本人や家族にとっての必読の書と言えるくらいおすすめですよ。
あなたブログ依存症ね。
きりゃい!
ごめんなさい。
気をつけます…。
やめましょう「無意識スマホ」
今回ゆるデジタルデトックスとして、Apple Watchを本気で激推しするわけですが、その前にやっておくべきことをいくつか紹介します。これをやるだけでもかなり違いますよ。
ズボンのポケットじゃなくバッグに入れておく
地味な対策ですが、これは結構効果大。iPhoneをすぐに取り出せてしまうと、無意識に手に取ってしまいがちなんですよね。ただ、大事な通知や電話がかかってきた時に気付きにくいのが難点。後述しますが、これを解決できるのがApple Watchなんですよね。
ズボンじゃなくパンツって言う派。
簡単に突破できちゃうけど制限時間の設定は効果あり
アプリの制限時間の設定機能「スクリーンタイム」。これは、iOS12から搭載された機能。「設定→スクリーンタイム→Appの使用制限」から1日あたりのアプリの使用制限時間を設定することができます。
でもこれ、制限時間が来ても簡単に突破出来ちゃうんです。実はそれでも効果はあります。
例えば、Twitterの1日あたりの制限時間を30分に設定します。トータルで30分使うと、このような画面が表示されます。
そこで諦めてアプリを閉じるのが一番。でも、「もっと見たい。もうちょっとだけ。」というときもありますよね。
その場合は、「制限を無視」を選択し「15分後に再通知」を選択しましょう。簡単に制限を突破出来てしまいます。一見すると使用制限すること自体が意味のないことのように思えてしまいますよね。私も初めはそう思いました。でも効果があるんです。
「15分後に再通知」というのがミソ。15分経つとまた同じように制限時間をお知らせする画面が表示されます。
「あ、もう15分も経ったんだ。」と、その時に気付きます。楽しいことはあっという間。15分もあっという間に過ぎてしまいます。でも、15分経ったという事実にそこで気付けるんですよね。そこで自制心を働かせてそっとアプリを閉じましょう。
それでももっと使いたい。遊びたい。それが人間というもの。そんな時はまた「15分後に再通知」にすればいいんです。でも、延長し過ぎは注意しましょうね。
通知は最低限に設定(iOS15から神機能搭載)
何でもかんでも通知が来て、iPhoneがブルっとしたら、気になって手に取っちゃいますよね。そこからアレコレ始めちゃいますよね。
そのリスクを回避するためにも、通知は最低限にしておく必要があります。「設定→通知→通知スタイル」からアプリごとに通知方法を設定できます。
どうしても見逃したくないLINE等のメッセージ通知に絞り込むことがコツ。
そして、なななんと!ゆるデジタルデトックスに超絶おすすめな神機能が、iOS15から搭載されました。
iOS15から搭載された神機能「時刻指定要約」
iOS15から、指定した時刻に通知をまとめて受け取る設定が出来るようになりました。ゆるデジタルデトックスには最適な神機能を搭載。これはうれしいですね。
こいつぁすごいぜ!
Appleさん、ありがとうございます。
デジタル依存はデジタルで解決「Apple Watchはマジでおすすめ」
ゆるデジタルデトックスに必要なこと。1日の中でiPhoneを手に持つ頻度を減らす。当たり前のことですが、これがなかなか出来ないんですよね。
制限時間を設けても、通知を最低限に絞っても、ついついなんとなくiPhoneを手に取ってしまうのが人間の性(さが)。
これを解決してくれるのが、Apple Watchなんです。そんなの身につけたら余計にデジタル依存、スマホ依存になって、ゆるデジタルデトックスなんて出来ないんじゃないの?と思いますよね。
ところがどっこい、Apple Watchこそが、誘惑に負けてしまう私達からiPhoneを遠ざけてくれる救世主。ゆるデジタルデトックス必須のツールと言っても過言ではありません。
さっきから神機能とか救世主とか、Apple信者乙。
否定できない。でもホントおすすめなのです。
「ほぼ完全受け身」なApple Watchで、ゆるデジタルデトックスを実現
Apple Watchで出来ることも、iPhoneほどではありませんが、たくさんあります。でも、基本は受け身。iPhoneの通知をブルっと知らせてくれます。通知の内容も画面で見れます。
iPhoneとの最大の違いは、ほぼ完全に受け身という点。通知を見たその後に、ついでに何かを始めてしまうということがなくなるんです。
これ、些細なことのようでめちゃくちゃ影響でかいんです。実際に使ってみると分かります。
「なにか通知が来てないかなぁ」と気になってiPhoneを手に取ることって、1日でどのくらいありますか?けっこう無意識にしてると思うので、そんなこと言われてもわからないよという方も多いと思います。
通知が気になって手に取ったはずのiPhone。通知を見ただけで終わったことありますか?ついでに何か始めちゃいませんか?
Apple Watchを身につければ、そういった「ついでスマホ」、「無意識スマホ」に陥ることがなくなります。そしてゆるデジタルデトックスが成功。
しかも身につけているので、最低限に設定した必要な通知を、今まで以上に即時に気付けるというメリットまであります。iPhoneはポケットに入れず、バッグに突っ込んでおいてOK。iPhoneを遠ざけることで、ゆるデジタルデトックスができちゃいます。
あら素敵。
一粒で二度おいしい。
さらにApple Watchで「健康をゲットだぜ!」
当然ですが、Apple Watchは、ゆるデジタルデトックスするためだけのものではありません。
ここ数年のAppleは、ヘルスケアにかなり力を入れています。そこで重要なツールとなるのがApple Watch。身につけて肌身離さず使うものなので、様々なデータを取得し計測してくれます。心拍数や血中酸素濃度(※)を測ることができちゃんですよね。(※血中酸素濃度の測定はseries6以降のみ対応)
私はお酒は好きなんですが、あまり量は飲めません。飲みすぎると心拍数が上がってドキドキしてしまいます。そうした時に、異常な心拍数を感知して、Apple Watchが警告してくれるんですよね。あまりお目にかかりたくない警告ですが、飲み会で飲み過ぎたりすると、「もう飲んじゃダメだぞ」ってApple Watchが優しく叱ってくれます。
他にも睡眠時間を記録したり、運動の記録をとってくれたり。ゆるデジタルデトックスだけじゃなく、自身の健康に関する情報を得ることができるんですよね。より健康的になることができちゃいます。
ゆるデジタルデトックスだけに非ず。
健康で素敵な毎日へ。アヲアヒルは、Apple Watchを激推しします。
Apple Watchが良いのはわかった「でも、お高いんでしょ?」
最新モデルであるApple Watch Series 7が2021年10月15日に発売されました。現行取り扱いされている3モデルの価格や機能をざっくり比較してみましょう。
Apple Watchは2種類のサイズ展開。素材はアルミやチタン等。通信方法がGPS+セルラーとGPSの2種ありますが、GPSモデルで全然OKです。一番手頃なタイプはサイズ小、アルミ、GPSモデル。
モデル | Series 7 | SE | Series 3 |
価格(※) | 48,800円〜 | 32,800円〜 | 22,800円〜 |
プロセッサ | S6・U1チップ | S5 | S3 |
心拍数計測 | |||
血中酸素濃度計測 | |||
内蔵容量 | 32GB | 32GB | 8GB |
Amazonは最安値 | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
どうですかね?高いですか?時計として考えるとまぁまぁな値段。ガジェットとして捉えると高いと感じるかもしれませんね。
そして、今回のテーマであるゆるデジタルデトックスをするためだけに買うとすれば、もちろん高いと思います。
当然ですが、最新モデルのSeries7が一番高い。でも、SEであれば3万前半、Series3は2万前半で手に入れることができます。
しかもApple製品全般に言えることなんですが、ポイントを加味してもAmazonが最安値ということが多いです。公式サイトよりも、他のショッピングサイトよりも安い。Apple Watchも例外にあらず。最安でApple Watchを手に入れるならAmazonです。
Apple WatchもiPhoneと同じように年々進化を遂げています。でもiPhoneほどではないんですよね。それほど劇的な違いはありません。
今買うなら、3モデルのコスパを考えると、Apple Watch SEの一択。Series3でも十分。ゆるデジタルデトックスには、最新機種のSeries7ほどのスペックはなくてもOK。
私自身は以前Series3を使っていて、今はSeries6です。文字盤が若干大きくなって血中酸素濃度が測れるようになりましたが、正直大差はありません。
大差ないのになんで新しいの買ったの。
Appleが大好きなんだよ!
(※いつも観てます。大好きなYouTubeチャンネル。)
もっと安いのないの?という方は「iPhone対応スマートウォッチ」もあり
iPhone対応スマートウォッチはApple Watchだけではありません。iPhoneとの相性はApple Watchには及びませんが、ゆるデジタルデトックスには十分なものもあります。iPhoneへの通知をスマートウォッチで受け取れれば、ゆるデジタルデトックスは可能。
ここでは1つおすすめのスマートウォッチを紹介しておきますね。Xiaomi(シャオミ)の「Mi スマートバンド6」。記事執筆時点の価格が6千円を切ってなんと5千円台。リーズナブルでコスパ良し。これでも十分ゆるデジタルデトックスできちゃいます。
Apple Watchに寄せた微妙なダサいスマートウォッチが溢れる中、これはこれでポップでかわいらしいデザインで、なおかつ手頃感あり。商品リンク先の画像や紹介動画を見てみてください。Apple Watchとはまた違った楽しみ方もできそうです。AmazonのXiaomi(シャオミ)公式ショップのため、偽物をつかまされる心配もありません。
当然Apple Watchに劣るところはありますが、一部機能はSeries3やSEを凌ぐところもあったり、価格の割に「おぬし、なかなかやるな」といった感じのコスパ良しなスマートウォッチです。
ひとまずシャオミのスマートウォッチでゆるデジタルデトックスを始めてみて、その後にApple Watchを検討してみるのもひとつの手ですね。
Apple以外の製品をおすすめするなんて、Apple信者失格ね。
テイッ!
…。
【追記】なななんと!この記事を読んでいただいたTwitterのフォロワーさんで、シャオミのスマートバンド使いの方がいらっしゃいました。「装着感ほとんど感じないほど軽くて、通知を得るだけの目的であれば十分使える」との素敵コメントいただけました。実際に使ってる方の口コミは貴重だし間違いなし。『通知を得るだけの目的であれば十分使える』なら、手頃にゆるデジタルデトックスを始めるには最適ですね。ほいこーろーさん、コメントありがとうございました。
ブログ更新おつかれさまですー
— ほいこーろー、上海駐在員🇨🇳 (@eupa777) October 16, 2021
シャオミのバンド5を使ってまして、
紹介された事に喜びを覚えました😊
装着感がほとんど感じないほど軽くて、
通知を得るだけの目的であれば十分使えますよー#ゆデデ#流行らんな
【まとめ】「iPhoneを手に取る機会を減らす」のが肝
Apple Watchがゆるデジタルデトックスに有効なのは、1日の中でiPhoneを手に取る機会、回数が減るからです。通知に気づくためにiPhoneを肌身離さずズボン等のポケットに入れている方も多いのではないでしょうか。
Apple Watchなら、iPhoneをバッグに入れていても、机に置いておいても、近くにいれば通知に即時に気付くことができます。その通知も最低限に設定しておくことで、ゆるデジタルデトックスの出来上がり。
さぁ、あなたもApple Watchでゆるデジタルデトックス、体験してみませんか?そして健康的で、より良い素敵な生活、手に入れてみませんか?
レッツ、ゆデデ!
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流行らんな…。
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